東芝と聞くと、昔から太陽光発電システムの販売を行っているような感じがしますが、意外や意外、実は2010年に太陽光発電業界に参入した後発企業なのです。

太陽光発電業界は、シャープ、京セラ、三菱、三洋電機の4社が先発グループとして引っ張っていましたが、その後、中国企業が市場を席巻します。そしてその後に参入してきたのが、東芝という形です。

東芝は自社で太陽光パネルの生産は行ってない

コスト面等様々な検討を行った結果、提携先として選んだのが、アメリカのサンパワー社でした。サンパワー社は単結晶シリコンの太陽光パネルの生産に優れ、高い変換効率を実現しています。

現在、サンパワー社は住宅用太陽電池モジュールとして250Wと125Wの2種類を販売しています。

125Wは単純に250Wのハーフサイズで多彩なモジュールの組み合わせを可能にしています。

もともとサンパワー社の250Wは世界最大の変換効率を誇る太陽電池モジュールでしたので、ハーフサイズの125Wを使うことで、発電効率の高い太陽電池モジュールを屋根面積の狭い日本の住宅事情によりマッチさせることに成功したのです。

ちなみに2012年にシャープも東芝と同じサンパワー社のパネルを採用しました。東芝にとって、今後の差別化が課題となるでしょう。

東芝の太陽光発電

東芝の太陽光パネルの発電効率は、20.1%を誇っています。

実はこれは驚異的な数値なのです。国は2009年に発電効率を2020年に20%(NEDOの太陽光発電ロードマップ(PV2030十)の2020年の変換効率目標)に上げることを目標に掲げていますが、東芝1社だけ2013年時点でこの数値を達成しています。

東芝の太陽光パネルはバックコンタクト方式を採用し、発電効率を高めています。バックコンタクト方式とは、モジュールの表面にある電極は太陽光を遮る障害となるため、表面から電極をなくし、すべて裏面に接続する方式をいいます。

また、反射による光の損失を最小限に抑えるため、モジュール表面に反射防止膜を設けていることに加え、反射低減コートを採用。これにより、内部に太陽光をしっかり取り込むことができるようにしています。さらに、一異面にはミラーを用い、発電効率をより増大させています。

東芝はSシリーズとVシリーズの2種類の太陽電池モジュールを販売してる

高性能なモジュールを求めるお客様にはSシリーズ、価格を抑えたいお客様にはVシリーズと多様なニーズに答えています。

ただし、Vシリーズはサンパワー社のモジュールを使用していません。ですから高性能ではありませんが、その分価格はかなり低く抑えられています。

太陽光発電システムの購入の際にはもともと10年間のメーカーシステム保証がついています。

それにプラスする形で東芝には「パワフル保証」と呼ばれる無償修理保証が用意されています。期間的には15年と20年の2種類が用意されていますが、この東芝の保証には入るべきなのでしょうか。

東芝パワフル保証(有償)

メーカーシステム保証をそのまま5年延長して15年間にするパターン
さらに太陽光パネルの出力保証を5年追加できる20年間のパターン
※太陽光パネル以外は15年保証)
太陽光発電システムの故障に対するリスクは、太陽電池モジュールよりもパワ-コンディショナの方にあります。つまり、パワーコンディショナの方が故障しやすいと言うことです。
元々パワーコンディショナは10年~15年の間で一度故障すると言われています。「10年のメーカー保証では対応できない」と言われてきたのですが、パワフル保証を付けることで、その部分をカバーする事ができるようになります。

15年で2万円強、20年で3万5千円弱と、お金が余分に必要となる有償の保険なので、最終的にはお客様の判断ですが、可能な限り20年をお勧め致します。しかし、そこまでしなくてもと言われる方にも最低限15年をお勧めさせて頂いています。それは、機器類についてはいつ何が起こるかが分からないからです。特にパワーコンディショナは早くて10年ほどで“ガタ”がきます。修理費も決して安くはありません。年4000円程度でその修理費が出ると思えば決して高いものではないと思います。

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