太陽光発電システムを選ぶ場合には、メーカーが強調するアピールポイントに対し、システム設置の目的と設置できる場所などの諸条件が合致するかどうかをよく検討しなければなりません。太陽光発電システムのソーラーパネルを選ぶときには、一般的には次のような基準で商品を選択されている方が多いようです。

1.発電量 

やはり、一番重要なポイントでしょう。これによって、家庭の消費電力をカバーでき、余剰電力を生み出すことができるかが決まります。

2.初期費用

これも大きな関心事であると思います。出始めのころに比べ大幅に価格が下がったとは言え、太陽光発電システムは決して安い買い物ではありません。やはり気になるところでしょう。

3.投資対効果

発電量と初期費用のバランスのことです。高額な費用をかけた割には、たいして効果がないというようなことがないように、じっくりと検証しなければならないポイントです。

4.保証内容

太陽光発電システム自体だけでなく、業者が独自の保証をつける場合もあります。保証については総合的に考える必要があるでしょう。

5.デザインや外観

せっかくおしゃれに建てられた家なのに、太陽光発電システムを設置することで、その外観が台無しになってしまっては悲しすぎます。設置図面やパース図などで予め確認しておきたいところです。

6.販売量等の実績

必ずしも“販売量=信頼”とはなりませんが、太陽光発電システムを選択する場合の一つの目安にはなります。

7.企業ブランド

これも⑥と同様で必ずしも“企業ブランド=信頼”ではありませんが、名前の通っているメーカーのシステムであれば、信頼度は上がると考えてよいでしょう。ただ、実際に施工を行う業者にも注意しなければなりません。

どのような基準で選ぶにしても、屋根の形状、大きさ、築年数や屋根の内部構造等の物理的条件によっても選択可能なメーカーは変わってくるので、まずは信頼できる業者に相談して屋根の実地調査を踏まえた見積りと提案を出してもらうようにしましょう。

やはり太陽光発電の訪問販売には問題が多い?!

皆さんは“国民生活センター”という機関をご存知でしょうか?消費者から商品や契約についての相談を受ける機関なのですが、2011年度に国民生活センターに寄せられた太陽光発電システム、太陽熱温水器といった「ソーラーシステム」についての相談件数、3923件のうちおよそ7割にあたる2800件が訪問販売に関するものであったそうです。

その結果に私自身が驚かされていますが、かといって全ての訪問販売が否定されるわけではなく、多くのまじめな業者の中に一部の悪質な業者がいるということなのだと思います。ただ悪質な業者がいることも事実なので引っかからないように注意していただきたいと思います。ここで私の経験から良い業者を見分けるための10個の選定ポイントをあげておきます。

  1. 経験・実績が十分あることを示してくれる
  2. 質問にきちんと答え、相談に応じてくれる
  3. 会社の規模、業歴、経営者から信頼できそうな印象を受ける
  4. しつこく契約をせまらない
  5. 見積書が明細まできちんと書き込まれている
  6. 商品知識に加え、施工についても詳しい
  7. 発電量について説明してくれる
  8. 補助金や余剰電力制度について情報力がある
  9. 設計プランを綿密に作成する
  10. アフターケアやメンテナンスの説明をする

国民生活センターに寄せられた訪問販売による太陽光発電システムに関するトラブルの事例

実際にある太陽光発電システム訪問販売のトラブルです。よく確認して気をつけてください。

  • 訪問販売で太陽光発電システム設置工事の契約をした。「売電価格が下がっているので、今月中に契約すれば補てんとして10万円割引する」と急かされた。不安なので解約したい。
  • 父が訪問販売で「10年で元が取れる。売電で利益がでる」と勧められ、太陽光発電設備を1000万円で契約した。不審なのでクーリング・オフさせたい。どう説得すればよいか。
  • 9日前に、訪問してきた業者と太陽光発電の契約をした。契約後、売電価格が下がったことを説明していない、キッチンの工事を追加しないと太陽光システムを工事できない、書面の日付がおかしいなど、不審な点が多く解約したい。
  • 昨夜訪問販売で、太陽光発電システムをパネル代も工事代も無料で設置できると勧誘を受けた。「売電がないときでも、実質負担はない」とまで言われた。明日再度説明に来るというが、昨夜はパンフレットを何も持たずに来訪してきて不審だ。
  • 2週間前、知人が自宅で太陽光発電の契約をしたが、書面はもらっていないようだ。設置工事前であるが、クーリング・オフはできるか。
  • 訪問販売で夫が太陽光発電の契約をしたが、契約時の説明と実際の売電価格が異なっている。業者に連絡しているが、電話が繋がらない。
  • 7カ月前、電話勧誘後に自宅に訪問した業者に勧められて、高額な太陽光発電の工事をクレジットで契約した。業者と連絡を取ることができず、契約を止めたい。
  • 電話で太陽光発電システムの工事契約の勧誘を受けた。「売電することで、工事代金をゼロにできる」と言われたが、断った。今後の勧誘を断る方法を知りたい。
  • 訪問販売で太陽光発電システムを契約した。売電収入が説明されていたよりかなり低く、契約金額も同業他社の2倍の金額だ。支払い額の減額を希望する。
  • 親が太陽光発電パネルの契約をした。しかし、ウソの説明が多く不審を感じるようになった。すでにクーリング・オフ期間を過ぎているが解約できないか。

出典:国民生活センター ソーラーシステム

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