カネカ、発電効率28%達成!

2015年3月5日の日本経済新聞に気になるニュースが載りました。

カネカは太陽光を電気に変換する効率が世界最高の太陽光発電技術を開発した。発電効率は28%で、現在量産されている高効率パネルより4割以上高い。大型レンズで集めた光を波長ごとに異なったパネルに照射して効率的に発電する。早期に量産体制を整えて米国などでの大型受注を狙う。

なんと発電効率で28%を達成したというものです。

カネカの太陽光発電への取り組み

カネカの太陽光発電への取り組みは、まず、1980年に薄膜太陽電池の基礎研究が開始されたことに始まります。そして、1984年にはすでにアモルファスシリコンの量産を開始しました。2001年に一般家庭用の建材一体型の薄膜シリコンハイブリッド太陽電池の販売がスタートし、2006年には太陽電池の生産力を強化して、翌年にもさらに拡大しました。2007年には薄膜系太陽電池としては世界最高水準の変換効率12%を達成した新薄膜シリコンハイブリッド太陽電池の開発に成功しています。

このように薄膜シリコンハイブリッド太陽電池を量産するのと同時に、その特徴を生かした太陽電池モジュールを開発しました。カネカの太陽電池モジュールの特徴は後述することとしますが、カネカは長年、太陽電池モジュールの開発へ取り組んでおり、独創的な研究開発で太陽光発電の分野では独特の存在になっています。

カネカの太陽光発電システムの特徴

カネカの太陽光発電システムの特徴は、何と言っても“薄膜シリコンハイブリッド太陽電池”だと言えます。太陽光発電システムの他の機器類は製造していませんので、カネカ=薄膜シリコンハイブリッド太陽電池といっても過言ではありません。
そして、その薄膜シリコンハイブリッド太陽電池の特性を生かして開発されたカネカ独自の瓦型の太陽電池モジュールが異彩を放っています。この瓦として使用できる太陽電池モジュールの構造はカネカ独自の商品です。屋根の上に太陽電池モジュールを載せるといった発想ではなく、屋根そのものを太陽電池モジュールとする、それがカネカの太陽光発電システムの大きな特徴と言えます。
瓦型の太陽電池モジュールも屋根の形状に合わせられるようにと、瓦一体型太陽電池と化粧スレート瓦用太陽電池を製造しています。カネカはこの太陽電池モジュールの形状で他と差別化を図っているのです。

太陽電池モジュール以外の機器

カネカは、太陽光発電システムにおいて太陽電池モジュールと双璧をなす機器であるパワーコンデショナにも性能の高いものを採用しています。また、表示器もカラーモニターを用意するなど、使いやすさやお客様のニーズに合わせた配慮をしているのもカネカの太陽光発電システムの特徴の一つであるといえます。さらに、カネカは、太陽光発電システムを設置したお客様には定期的なアンケートを実施しており、お客様主導のアフターサービスではなく、カネカ主導のアフターサービスを実施しています。このようなお客様に対する配慮は、カネカに対する信頼度を高くするものであると思います。

カネカのソーラーパネル

先ほどもお話しした通り、カネカの太陽電池モジュールの特徴は、屋根と一体化するというものです。ですから、特に新築に太陽光発電システムを設置する場合、一体感が増すだけでなく、ハイブリッド太陽電池の特徴である美しい黒色の外観が楽しめます。ここではカネカが用意している3種類の太陽電池モジュールを紹介します。

「VISOLA(ヴィソラ)」

「VISOLA(ヴィソラ)」新築住宅や屋根のリフォームをする際にその実力を発揮するシリーズです。“発電する瓦”と言うこともできます。日本の屋根の特徴である瓦屋根に一体化させるように配置できる太陽電池です。カネカのこだわりは細部にも渡っていて、電極なども含めて色調を統一させた製品は、改めて太陽電池モジュールなんだと言われないと分からないくらい美しい屋根を作り上げます。以前は大きさが異なる3種類の太陽電池モジュールを販売していましたが、現在は一種類のみの販売となっています。コストに関しても、この製品は瓦の代わりに太陽電池モジュールを使用するので、屋根材にかかる費用が浮くのもメリットとして挙げられます。

SOLTILEX(ソルティレックス)

「VISOLA(ヴィソラ)」が瓦屋根の形状から作られたのに対し、「SOLTILEX(ソルティレックス)」はスレート屋根の上に敷く太陽電池モジュールで、製品自体が薄く、下のスレート部分に直接に装着できるフレームレス仕様を採用し、それによってグッドデザイン賞も受賞しています。

GRANSOLA(グランソーラ)

現在ある屋根に設置する、いわゆる据置型の太陽電池モジュール、汎用性の高い太陽電池モジュールとして「GRANSOLA(グランソーラ)」を用意しています。据置型といえどもカネカは決して手を抜くことはなく、やはり見た目を重視する姿勢をここでも貫いています。見た目に美しい黒系統に統一された色味のパネルは陸屋根用もしくは傾斜屋根用のどちらか適した製品を選択できるようになっています。ちなみに陸屋根用は設置角5度が推奨されています。最も適した角度と比べると、得ることができる発電量は減りますが、角度を低くすることで、地上面からパネルが見えず、美観を保てますし、副次的効果として、屋根の遮熱効果を高めることができます。

見た目の美しさを第一に考えるのであれば、カネカの太陽電池モジュールは最も適していると言ってもよいかもしれません。ただ、大切なのは“納得して設置する”ことです。即決するのではなく、一括見積もりサイトなどを利用して、比較検討は忘れないようにしてください。

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